テキ・やじり・かぶらや

普及版 字通 「テキ・やじり・かぶらや」の読み・字形・画数・意味


19画

[字音] テキ
[字訓] やじり・かぶらや

[説文解字]

[字形] 形声
声符は(てき)。〔説文十四上に「矢(しほう)なり」とあり、鏃(やじり)に対して矢(かぶらや)をいう。鳴はもと匈奴が鹿角を以て作ったという。滴・は小さな丸い形のものをいう。

[訓義]
1. やじり、大きなやじり。
2. かぶらや、鳴りかぶら。

[古辞書の訓]
〔新字鏡〕 矢佐(やさき)、、奈利加夫良(なりかぶら) 〔名義抄 カブラ・カブラヤ・ツルキ・カキ・トガレリ・ヤサキ

[熟語]

[下接語]
・矢・霜・鋳・鉄・破・飛・鋒・鳴・流

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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