てつるてん

精選版 日本国語大辞典 「てつるてん」の意味・読み・例文・類語

てつるてん

  1. [ 1 ] 〘 形容動詞ナリ活用 〙てんつるてん[ 一 ]
    1. [初出の実例]「一跡をほつきあげ、〈略〉てつるてんの独身(ひとりみ)となる」(出典仮名草子東海道名所記(1659‐61頃)一)
  2. [ 2 ] 〘 副詞 〙てんつるてん[ 二 ]
    1. [初出の実例]「三味線を引よせ、でつるてんと引撥(ひらばち)をと」(出典:仮名草子・浮世物語(1665頃)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android