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一跡 イッセキ

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デジタル大辞泉の解説

いっ‐せき【一跡】

家筋の続き。家系。血統。
「大家の―、この時断亡せんこと勿体(もったい)なく候」〈太平記・三五〉
後継者に譲るすべてのもの。跡目一式。全財産。
「―を継がせ申したき心中にて候」〈謡・春栄〉
自分だけのもの。独特のもの。
「身が―のせりふの裏を食はすは痴(し)れ者」〈浄・嫗山姥

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大辞林 第三版の解説

いっせき【一跡】

家系。血統。 「大家の-、此時断亡せん事勿体無く候/太平記 35
(後継ぎにゆずる)全財産。身代。 「 -に一つの鍋釜/浮世草子・永代蔵 2
他の人のものではないもの。その人独自のもの。 「身が-のせりふの裏を食はすはしれ者/浄瑠璃・嫗山姥」

出典|三省堂
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