テテモントリュー(その他表記)Tete Montoliu

20世紀西洋人名事典 「テテモントリュー」の解説

テテ モントリュー
Tete Montoliu


1933.3.28 -
ジャズピアノ演奏家。
バルセロナ(スペイン)生まれ。
別名Vincente Tete Montoliu。
生まれつきの盲目だったが、ピアノを幼い頃から学び、デューク・エリントンレコードを子供時代に聴きジャズに興味を持つ。1950年代に2年間生地を訪れたドン・バイアスと演奏。’56年同地でライオネル・ハンプトンと共演し、レコーディングにも参加。’58年自己のトリオを率いてカンヌ・ジャズ・フェスティバルに参加。’61年ベルリン・オールスターズとレコーディング。’63年ベルリンのクラブ「ブルー・ノート」に出演。’63年デクスター・ゴードン等と共演し人気を得た。以後コペンハーゲン、ドイツ、バルセロナを主な舞台として活動。’67年、’79年米国を訪れる。’88年ソロ・アルバム「ザ・ミュージック・アイ・ライク・トゥ・プレイ」を発表。他の作品に「イン・ザ・トラディション」「ピアノ・フォー・ヌリア」「ソングス・フォー・ラブ」等がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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