テン・たかむしろ・すのこ・ござ

普及版 字通 の解説


18画

[字音] テン
[字訓] たかむしろ・すのこ・ござ

[説文解字]

[字形] 形声
声符は覃(たん)。〔説文〕五上に「竹席なり」とあり、たかむしろをいう。竹の簀(す)の子を牀、車上の竹で編んだ方形文飾のある(おお)いを(てんふつ)という。

[訓義]
1. たかむしろ、すのこ。
2. ござ。
3. 竹で編んだ車のい。

[古辞書の訓]
〔新字鏡〕 阿牟志呂(あむしろ) 〔立〕 アジロ・コモ・アチシロ 〔字鏡集〕 イヒモルケ・ハコ・アシノウツハモノ・カタミ

[語系]
dym、tymは声義近く、(てん)は(てん)席のの初文で草むしろ。象形は形声。はたかむしろをいう。

[熟語]

[下接語]
・夏・画・臥・玉・金・衾・午・漆・秋・暑・牀・織・清・竹・長・枕・珍・藤・冰・碧・冷

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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