普及版 字通 「テン・やむ・なやむ」の読み・字形・画数・意味

15画
[字訓] やむ・なやむ
[説文解字]

[字形] 形声
声符は眞(真)(しん)。眞に
(てん)の声がある。〔説文〕七下に「
むなり」とあり、〔詩、大雅、雲漢〕「胡
(なん)ぞ我を
(なや)ましむるに旱(ひでり)を以てす」のように、苦悩の甚だしいことをいう。癲
(てんかん)のような難病、また癲狂などをいう。[訓義]
1. やむ、なやむ、なやみなげく。
2. てんかん。
3. 気がふれる、くるう。
4.
(てん)と通じ、倒れる。5. 腹のふくれる病。
[熟語]

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