20世紀西洋人名事典 「テーオドールプリビエー」の解説
テーオドール プリビエー
Theodor Plievier
1892.2.12 - 1955.3.13
ドイツの作家。
ベルリン生まれ。
16歳で欧米諸国を転々とし、第一次大戦に水兵として従軍し、1918年ウィルヘルムスハーフェンの水兵蜂起を指導する。ナチス政権成立後ソ連に亡命するが、’45年ベルリンに帰り、’47年西ドイツに移住し、以後は社会主義に敵対する作品を書く。主な作品に「カイザーは去ったが将軍たちは残った」(’32年)、「スターリングラード」(’45年)など。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報