テーブル浮選(読み)テーブルふせん(その他表記)table flotation

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「テーブル浮選」の意味・わかりやすい解説

テーブル浮選
テーブルふせん
table flotation

シェーキングテーブルを分離機として使用する特殊な浮選 (→浮遊選鉱 ) 。異種の鉱物粒子を比較的高い濃度で懸濁している水に,浮選剤を加えて激しく攪拌し,浮選剤と親和力のあるほうの粒子と小気泡との凝集体をつくってから,これを水で薄めてシェーキングテーブルに供給する。凝集体はテーブル上で水面に浮遊し,水流の方向に移動するが,凝集しなかったほうの粒子はテーブルの運動により,水流とは異なった方向に運び出される。この方法は,リン,錫,タングステンなどの鉱石中に混在する硫化鉱物を分離する際に適用されることがある。

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