ディッキンソナイト

最新 地学事典 「ディッキンソナイト」の解説

ディッキンソナイト

dickinsonite-(KMnNa)

アロハド石族の一種の鉱物で,この族の命名法などの定義により変更された。化学組成はと表わされる。単斜晶系,空間群Cc,格子定数a1.6690nm,b1.0101,c2.4875,β105.62°,単位格子中4分子含む。黄緑~オリーブ緑色。板状・鱗片状・雲母状結晶と,その集合体として産出。劈開{001}完全,非常に脆弱。硬度3.5~4,比重3.41。屈折率α1.648~1.658, β1.655~1.662, γ1.662~1.671, 二軸性正,2V大。ペグマタイト中に他のリン酸塩鉱物とともに産出。原産地は米国コネチカット州のFairfield Co.。名称は米国の鉱物収集家J.Dickinsonにちなむ。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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