ディーツェアイト

最新 地学事典 「ディーツェアイト」の解説

ディーツェアイト

dietzeite

化学組成Ca2H2O(IO3)2(CrO4)の鉱物。単斜晶系,空間群P21/c,格子定数a1.012nm, b0.724, c1.396, β106.6°,単位格子中4分子含む。板状・繊維状。劈開{100}不完全,断口貝殻状,硬度3.5, 比重3.617~3.698。黄金色。透明。屈折率α1.825, β1.842, γ1.857, 2V(-)86°, 光分散r<v強。冷水にやや難溶,熱水に早く溶けるが,溶液を冷却するとCa(IO3)2・6H2Oを析出。チリの硝酸塩鉱床中に発見。この鉱物を最初に記載した化学者A.Dietzeにちなみ命名。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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