知恵蔵mini 「デスモイド腫瘍」の解説 デスモイド腫瘍 繊維性腫瘍の一種。家族性大腸腺腫症の患者や消化管手術後の腹腔内に発生することが多く、単独での発生症例は極めて少ない。良性のため転移はしないが、再発率が高く、腫瘍の増大により周囲臓器が機能不全に陥る場合もある。原因が不明のため治療法は確立されておらず、切除手術や薬物療法、放射線治療、保存療法などが行われている。 (2015-9-18) 出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報