デッソアール(その他表記)Dessoir, Max

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「デッソアール」の意味・わかりやすい解説

デッソアール
Dessoir, Max

[生]1867.2.8. ベルリン
[没]1947.7.19. ケーニヒシュタイン
ドイツの美学者。一般芸術学の提唱者。 1897年ベルリン大学助教授,1920年同大学教授。美と芸術領域とを区別し,芸術を対象とする芸術学を美を対象とする美学と並立させて,一般芸術学と称した。さらに 06年『美学と一般芸術学』誌を刊行,一般芸術学の普及に努めた。主著『美学と一般芸術学』 Ästhetik und allgemeine Kunstwissenschaft (1906) ,『一般芸術学への寄与』 Beiträge zur allgemeinen Kunstwissenschaft (29) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む