でもしか(読み)デモシカ

デジタル大辞泉 「でもしか」の意味・読み・例文・類語

でも‐しか

[接頭]《「…にでもなろうか」「…にしかなれない」の意から》ほかになるものがないので、やむをえずそれになっているという意を表す。でも。「でもしか先生

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「でもしか」の意味・読み・例文・類語

でも‐しか

  1. 〘 接頭語 〙 ( 「…にでもなろう」「…にしかなれない」などの場合の助詞「でも」と「しか」から ) 職業身分などを表わす語に付いて、はっきりした意志でなく、あやふやな気持でなったと軽んじていう意を表わす。「でもしか先生」の類。
    1. [初出の実例]「先生だってさ、たしか大望のある身で、デモシカ教師だと自称してらっしゃったはずだけど」(出典:誰かが触った(1972)〈宮原昭夫〉八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む