デルタアマクロ准州(読み)デルタアマクロ(その他表記)Delta Amacuro

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「デルタアマクロ准州」の意味・わかりやすい解説

デルタアマクロ〔准州〕
デルタアマクロ
Delta Amacuro

ベネズエラ北東部の准州。州都トゥクピタ。北東は大西洋に面し,南東ガイアナと国境を接する。大部分はオリノコ川河口三角州の湿地帯から成り,オリノコ川はこの地域で 26の川に分流して大西洋に注ぐ。古くからインディオが住み,ゴム,ディビディビ (タンニンを含むマメ科植物) ,マングローブ樹皮などの採取が主産業であったが,1960年代以降州経済が大きく変化。まず干拓により可耕地が増大したため,オリノコ川をややさかのぼった地点にあるシウダードグアヤナの工業地帯に,バナナ,綿花,ナンキンマメ,米,サトウキビなどを供給するようになり,また油田が発見され,採取された原油はトゥクピタで精製されるほか,西接するモナガス州のカリピトへパイプラインで送られるようになった。 60年代末にはさらに州内でボーキサイトも発見された。トゥクピタへは幹線道路が通じているが,州内交通は大部分水路による。面積4万 200km2。人口8万 4564 (1990推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

半夏ともいう。七十二候の一つで,本来は夏至後 10日目から小暑の前日までをいったが,現行暦では太陽の黄経が 100°に達する日 (7月1日か2日) を半夏生とし,雑節の一つとして記載している。この頃半...

半夏生の用語解説を読む