現代外国人名録2016 「デービッドグロスマン」の解説
デービッド グロスマン
David Grossman
- 職業・肩書
- 作家,平和運動家
- 国籍
- イスラエル
- 生年月日
- 1954年1月25日
- 出生地
- エルサレム
- 学歴
- ヘブライ大学〔1979年〕卒
- 受賞
- ゼヴ賞「決闘」,メディシス賞〔2011年〕
- 経歴
- ヘブライ大学で哲学と演劇を学び、在学中から1988年までイスラエル放送局(コール・イスラエル)に勤務。この間、’82年児童書「決闘」で作家デビューし、ゼヴ賞を受賞。’83年短編集「走る人」、長編「子羊の微笑」で文壇に新風を起こす。現代イスラエルを代表する人気作家の一人。他の著書に「ヨルダン川西岸」「ユダヤ国家のパレスチナ人」「死を生きながら―イスラエル 1993-2003」「ライオンの蜂蜜」などがある。長くイスラエルとパレスチナの共存を探り、2003年のジュネーブ合意には調印者の一人として関与。2006年夏のイスラエルによるレバノン攻撃でも地上戦拡大に反対の立場を示したが、イスラエル軍の一員として出征していた息子が戦死した。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報