デービッドチッパーフィールド（英語表記）David Chipperfield

現代外国人名録2016

デービッド チッパーフィールド
David Chipperfield

職業・肩書

建築家,インテリアデザイナー

国籍

英国

生年月日

1953年12月18日

出生地

ロンドン

本名

Chipperfield,David Alan

学歴

AAスクール(ロンドン)〔1977年〕卒

勲章褒章

CBE勲章〔2004年〕

受賞

アメリカ建築家協会英国賞〔1998年〕「川と漕艇の博物館」,ミース・ファン・デル・ローエ賞〔2011年〕,世界文化賞(建築部門,第25回)〔2013年〕

経歴

ハイテク建築の巨匠に師事しながら独自の世界を作りあげてきた実力派。1978〜84年リチャード・ロジャース、ノーマン・フォスターらの事務所に勤務。’84年デービッド・チッパーフィールド・アーキテクツを設立。同年現代建築専門のギャラリー“9H gallery”を設立。’86年よりハーバード大学、ロンドン王立芸術大学、グラーツ大学などの客員教授を務める。2000年ベネチア・ビエンナーレの英国代表、2012年同ビエンナーレ国際建築展の総合ディレクターを務める。主な作品に「TAKビル」(京都,1990年)、「まつもとコーポレーション新本社屋」(岡山市,’92年)、「オフィス・ビル」(独・デュッセルドルフ,’97年)、「川と漕艇の博物館」(’97年)、「アメリカスカップ・メインビル」(スペイン・バレンシア,2005年)、「デモイン公共図書館」(米・アイオワ州,2006年)、「ノイエス・ムゼウム(新博物館)」(ベルリン,1997年〜2009年)、「ヘップワース・ウェイクフィールド」(英・ウェストヨークシャー州,2011年)、「ターナー・コンテンポラリー」(英・ケント州,2011年)、「セントルイス美術館東館」(米・ミズーリ州,2013年)など。日本では渋谷や青山のイッセイ・ミヤケのブティックを手がけて一躍注目を浴びた。ナイト爵位を叙せられる。

出典　日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」