普及版 字通 「トウ・ショウ・おくて」の読み・字形・画数・意味

17画
        
              [字訓] おくて
[説文解字]

[字形] 形声
声符は
(童)(どう)。〔説文〕七上に「
(う)うるなり」とし、種字条に「先に
(う)ゑて、後に孰するなり」とあって、種をおくての字とする。わせを
(りく)といい、
・
と相対する。
は種と通用し、のち、おくての意に用い、種を種芸の意に用いる。[訓義]
1. 種と通用し、おくて。
2. うえる。
3.
(しよう)と通用し、あつい。4. 〔広雅、釈詁三〕に「
なり」とあり、種類。[古辞書の訓]
〔名義抄〕
 ヲクテ 〔字鏡〕
 ワセ・ワサヨネ・オクテ[熟語]

▶[下接語]
生
・長
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

