種芸(読み)シュゲイ

デジタル大辞泉 「種芸」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐げい【種芸】

[名](スル)作物草木を植えつけること。
「多く洋芋を―す」〈村田文夫・西洋聞見録〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「種芸」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐げい【種芸】

  1. 〘 名詞 〙 作物や草木を植えつけること。種樹樹芸
    1. [初出の実例]「自四月雨。不種芸」(出典:続日本紀‐天平一七年(745)五月乙丑)
    2. [その他の文献]〔龍城録〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「種芸」の読み・字形・画数・意味

【種芸】しゆげい

草木を植えつける。〔竜城録、下〕洛の人宋單、~吟詩を善くし、亦た種を能くす。牡丹の變易千種、紅白色をはす。~上皇召して驪山(りざん)に至り、本を植ゑしむ。色樣各同じからず。~亦た幻世なり。

字通「種」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む