…日本にはフジウツギB.japonica Hemsl.とウラジロフジウツギB.curviflora Hook.et Arn.f.venefera (Makino) Yamazakiが自生し,後者は魚毒として使う。琉球で古くから栽培されるトウフジウツギB.lindleyana Fort.は中国原産である。この属にはリウマチなどの薬としたり,花を衣類の染料,葉をバターの着色,材を農具などとする種がある。…
※「トウフジウツギ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...