ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「フジウツギ科」の意味・わかりやすい解説
フジウツギ科
フジウツギか
Loganiaceae
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
双子葉植物、合弁花類。落葉性の低木。葉は対生し、単葉で基部に托葉(たくよう)状の突起がある。花は小さく、多数集まって総状花序または頭状花序をつくり、両性で放射相称。花冠は細い筒状で先は四裂し、2本の雄しべが花筒内につく。子房は二室、多数の胚珠(はいしゅ)がある。果実は普通は蒴果(さくか)まれに液果、多数の種子がある。熱帯から温帯に10属約150種分布する。日本にはフジウツギ属の2種フジウツギとフサフジウツギが野生し、フサフジウツギは園芸上は属名であるブッドレアの名でよばれ、よく栽培される。しばしばマチン科といっしょにされることがあるが、系統的にはまったく別のものである。
[山崎 敬]
マイナンバーカードを健康保険証として利用できるようにしたもの。マイナポータルなどで利用登録が必要。令和3年(2021)10月から本格運用開始。マイナンバー保険証。マイナンバーカード健康保険証。...