トゲオアガマ(その他表記)Uromastyx acanthinurus; spiny-tailed agama

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「トゲオアガマ」の意味・わかりやすい解説

トゲオアガマ
Uromastyx acanthinurus; spiny-tailed agama

トカゲ目アガマ科。体長 40cmぐらい。ずんぐりした体つきのトカゲで,体長の半分近くを太くてとげにおおわれた尾が占める。体色は温度の変化によって著しく変り,夜は黒っぽく,昼は明るい色になる。アフリカ北部の乾燥地にすみ,原則として草食であるが,昆虫などを食べることもある。昼間は大きい石の下などに穴を掘ってひそみ,夜になると外へ出て活動する。とげの生えた尾は,巣穴を襲う外敵に対する武器として用いられる。

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[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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