デジタル大辞泉
「勿忘草」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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わすれな‐ぐさ【勿忘草】
- 〘 名詞 〙 ( [英語] forget-me-not の訳語 ) ムラサキ科の多年草。ヨーロッパ原産で、観賞用に栽培される。高さおよそ三〇センチメートル。葉は長楕円形または倒披針形で、茎とともに軟毛がある。春から夏にかけて、碧紫色の小花を多数つけ、尾状にまいた総状花序をつくる。わするなぐさ。《 季語・春 》
- [初出の実例]「忽忘草(ワスレナグサ)の空いろの花」(出典:桐の花(1913)〈北原白秋〉白き露台・白き露台)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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ワスレナグサ(勿忘草)【ワスレナグサ】
ヨーロッパ,アジア原産のムラサキ科の多年草であるが,秋まき一年草として扱う。茎は高さ40cm内外,5〜6月,花冠の先が5裂した小花を総状に開く。花は初め淡紅色,のちコバルト色となる。繁殖は実生(みしょう)による。近縁のエゾムラサキはヨーロッパ,北アフリカ,アジアに広く分布し,日本でも北海道,本州中部の深山にはえる。茎の基部は地をはい,高さ12〜40cm,花はるり色となる。花壇用,切花用として栽培されており,園芸品種には白や桃色の花もある。
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出典 日外アソシエーツ「事典・日本の観光資源」事典・日本の観光資源について 情報
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勿忘草 (ワスレナグサ)
学名:Myosotis scorpioides
植物。ムラサキ科の多年草
出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報
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