とちおとめ

事典 日本の地域ブランド・名産品 「とちおとめ」の解説

とちおとめ[果樹類]

関東地方栃木県地域ブランド
栃木県の冬を代表する作物で、ほぼ全域で栽培されている。生産量は1968(昭和43)年から連続で日本一を記録している。とちおとめは、女峰に次ぐ品種として開発され、鮮やかな赤、大粒、バランスのよい食味で知られる。殆どハウスで栽培され、11月から5月にかけて収穫・出荷される。栃木で栽培されている他の品種に、とちひめ・とちひとみなどもある。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

デジタル大辞泉プラス 「とちおとめ」の解説

とちおとめ

栃木県で生産されるイチゴ。粒は大きめで、色は鮮やかな赤。酸味が少なく甘みがあり、日もちがよい。1996年に品種登録

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android