トマスの乱(読み)トマスのらん(その他表記)Insurrection of Thomas

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「トマスの乱」の意味・わかりやすい解説

トマスの乱
トマスのらん
Insurrection of Thomas

822~824年スラブ系の軍人トマスが小アジアでイスラム勢力と連合して起したビザンチン帝国内乱。聖像崇敬を支持し,弱者救済を唱えて,アルメニア,スラブなどの非ギリシア系民族を中心に小アジア,トラキア反乱を起した。トマス自身もアンチオキアの総主教より反対皇帝に擁立された。 822~823年首都コンスタンチノープルを攻略するが失敗。 824年皇帝ミカエル2世の意を受けたブルガリア王オモルタグがアルカディオポリスで反乱軍を破り,乱は鎮圧された。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む