日本歴史地名大系 「トマタル」の解説 トマタルとまたる 北海道:釧路支庁厚岸町トマタル漢字表記地名「苫多」のもとになったアイヌ語に由来する地名。コタン名のほか岬名としても記録されている。当地一帯は近代に入り苫多(とまた)村に包含された。仮名表記は「トマタル」(「蝦夷巡覧筆記」、木村「蝦夷日記」、「東蝦夷地場所大概書」など)のほか「トマタロ」(玉虫「入北記」、「廻浦日記」、板本「東蝦夷日誌」)、「トマタラ」(観国録)、「トマタウシ」(東行漫筆)がある。「地名考并里程記」は語義について「夷語トマタルとは、則、延胡索を取る所と訳す。扨、トマとは延胡索の事。ターとは取る、又は作る等と申意、ルーは道といふ事にて、此所に延胡索のありて、夷人取之、夫食になす故、字になすといふ」と記す。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Webディレクター・マーケティング職 株式会社NOBLES 愛知県 名古屋市 月給25万円~33万円 正社員 WEBマーケター募集 保育業界特化型のリクルート企業で始めるWEBマーケ!/東京支店 株式会社アスカ 東京都 千代田区 月給26万7,500円~ 正社員 Sponserd by