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延胡索 エンゴサク

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デジタル大辞泉の解説

えんご‐さく【延×胡索】

ケシ科の多年草数種の総称。ジロボウエンゴサク・ヤマエンゴサク・エゾエンゴサクなど。山野に生え、地下の塊茎から1本の茎が出て枝分かれし、先に小さい葉をつける。塊茎を漢方で浄血・鎮痛・鎮痙(ちんけい)薬に用いる。

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漢方薬・生薬・栄養成分がわかる事典の解説

えんごさく【延胡索】

漢方薬に用いる生薬(しょうやく)の一つ。ケシ科ヤマエンゴサク塊茎(かいけい)鎮痛作用があり、頭痛胃痛胸焼け腹痛などに効く。慢性胃炎胃下垂に効く安中(あんちゅう)散などに含まれる。

出典|講談社
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大辞林 第三版の解説

えんごさく【延胡索】

ケシ科の多年草の総称。地下にほぼ球形の塊茎をもち、葉は複葉。春、横向きの紫紅色の花を多数開く。ジロボウエンゴサク・ヤブエンゴサクなど。漢方で、その塊茎を蒸して乾かしたものを鎮痛薬とする。

出典|三省堂
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世界大百科事典内の延胡索の言及

【ジロボウエンゴサク】より

…花もジロボウエンゴサクより大きく,ヤマエンゴサクは淡紅紫色,エゾエンゴサクは濃青紫色で美しく,山草家により栽培される。エンゴサク類の塊茎を蒸して乾燥したものを漢方で延胡索(えんごさく)とよび,コリダリンcorydaline,プロトピンprotopin,ブルボカプニンbulbocapnineなどのアルカロイドを含み,鎮痛,鎮痙(ちんけい)薬として用いられる。幼児はこの類の花の距をからませ,引っぱり相撲をした。…

※「延胡索」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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