出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報
…蒴果(さくか)は線形で,乾くとはじけて黒色の種子を散布する。ヤマエンゴサクC.lineariloba Sieb.et Zucc.は本州~九州,朝鮮,中国東北地方に分布し,エゾエンゴサクC.ambigua Cham.et Schlecht.は本州中部以北,北海道,千島,サハリン,中国東北部に産する。ともに地下の塊茎は球形で,茎は1本のみ伸び,最下の葉が鱗片となる点がジロボウエンゴサクと異なる。…
…花もジロボウエンゴサクより大きく,ヤマエンゴサクは淡紅紫色,エゾエンゴサクは濃青紫色で美しく,山草家により栽培される。エンゴサク類の塊茎を蒸して乾燥したものを漢方で延胡索(えんごさく)とよび,コリダリンcorydaline,プロトピンprotopin,ブルボカプニンbulbocapnineなどのアルカロイドを含み,鎮痛,鎮痙(ちんけい)薬として用いられる。幼児はこの類の花の距をからませ,引っぱり相撲をした。…
※「延胡索」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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