コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

厚岸町(読み)あっけし

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

厚岸〔町〕
あっけし

北海道東部,太平洋岸にある町。 1900年町制。地名はアイヌ語のアッケシイ (カキのいるところの意) に由来。根釧原野の西部に位置し,丘陵性山地・台地・湿原から成る。海岸部は厚岸半島が厚岸湖をかかえている。 1871年佐賀県民の集団入植が明治以後の開発の始り。厚岸湾岸の厚岸港を基地に,サケ,マス,イワシ,サンマ,コンブなどの沿岸,沖合い漁業が発達。内陸部では旧屯田兵村太田を中心に酪農が行われる。中心集落の厚岸は,厚岸湖の出口をはさんで南の本町と 1917年国鉄根室本線開通後に発展した北の真竜 (しんりゅう) の2地区から成り,両地区は 72年開通の厚岸大橋によって結ばれている。本町には江戸幕府が東蝦夷鎮撫のため建立した国泰 (こくたい) 寺跡 (史跡) ,大黒島の海鳥繁殖地 (天然記念物) や牡蠣島の植物群落があり,厚岸道立自然公園に属する。国道 44号線が通る。面積 739.26km2(境界未定)。人口 9778(2015)。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

諂う/諛う

[動ワ五(ハ四)]人の気に入るように振る舞う。また、お世辞を言う。おもねる。追従(ついしょう)する。「上司に―・う」...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

厚岸町の関連情報