トムール

百科事典マイペディア 「トムール」の意味・わかりやすい解説

トムール[山]【トムール】

中国の新疆ウイグル自治区キルギスタン国境天山山脈最高峰で,標高7435m。漢字では托木爾。1931年,ウクライナ隊が当時天山山脈最高峰と考えられていたハン・テングリに初登頂した際,南西方向にさらに高い山を発見,1943年,タシケントの測量隊が7439.3mと測定ポベダ峰勝利峰)と命名した。その後ウイグル語でトムール山(鉄の山)の名があることが判明,中国ではこの名を使用するようになり,標高は7435mとされた。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む