デジタル大辞泉 「トラックダウン」の意味・読み・例文・類語 トラック‐ダウン(track down) レコード制作で、数多くのチャンネルに分けて多重録音されたものを混ぜ合わせ、音質や抑揚を決めて一つの曲にまとめていく過程。ミックスダウン。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
百科事典マイペディア 「トラックダウン」の意味・わかりやすい解説 トラック・ダウン ミックス・ダウン,落とし(ダウン)とも。MTR(マルチトラック・テープレコーダー)の各トラック(トラック数は4〜48)に入っている音の音量バランス,音質を調節し,それらをミックスして2トラックのマスター・テープにダビングすること。レコード制作における重要な作業であり,同じ音素材でもトラック・ダウンいかんで別バージョンができる。これをリミックスremixという。レゲエやニュー・ウェーブ・ロックでよく用いられるリミックス技術(トラック・ダウン時に,録音ずみのソースに過激で意表をついたエフェクターをかける)はダブdubと呼ばれる。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
音楽用語ダス 「トラックダウン」の解説 トラック・ダウン[truck down] レコーディングなどで、マルチ・トラックの録音テープに収録されたものを再生しながら、バランスよくミックスし、2トラックのマスター・テープにまとめることを言う。いわば、レコーディングの最後の仕上げで、この作業がうまくいくかいかないかで音楽の出来上がりも随分変わってくる。略してTDとも言う。 出典 (株)ヤマハミュージックメディア音楽用語ダスについて 情報