アルハンゲリスキー大聖堂(読み)アルハンゲリスキーダイセイドウ

デジタル大辞泉 の解説

アルハンゲリスキー‐だいせいどう〔‐ダイセイダウ〕【アルハンゲリスキー大聖堂】

Arkhangel'skii soborАрхангельский соборロシア連邦の首都モスクワの中心部、クレムリンにあるロシア正教会の大聖堂。16世紀初頭、イワン3世によりイタリアの建築家アレビシオ=ノービの設計で建造。14世紀にあった元の教会に続いて、ピョートル1世サンクトペテルブルグに遷都するまで、歴代のモスクワ大公とロシア皇帝の納骨堂になった。イコノスタシス(教会内陣の障壁)には、14世紀の画家フェオファン=グレッグ(ギリシャテオファネス)によるイコンが残っている。アルハンゲリスキー寺院

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