トークン(その他表記)token

翻訳|token

デジタル大辞泉 「トークン」の意味・読み・例文・類語

トークン(token)

証拠
代用貨幣。代用硬貨。
コンピューターネットワーク上でデジタル認証を行うための小型装置。カード型やUSB型などがある。認証トークンセキュリティートークン
対話型AIなどの大規模言語モデルにおける、文章の最小単位。入力された文字列をこの単位で区切り、パラメーターを付与して文章を生成する。学習モデルや言語によって区切り方は異なり、一般に日本語は英語に比べてトークン数が多くなる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 言語モデル

ASCII.jpデジタル用語辞典 「トークン」の解説

トークン

ソースコードの単位要素ソースコードを構成する最小単位の要素のこと。変数名や予約語、演算子定数などがこれに相当する。コンパイルの処理工程のひとつである字句解析では、トークン単位で実際の値に展開するかどうかを判断している。終端記号とも呼ぶ。コンパイル字句解析パスワードの生成装置ワンタイムパスワードを生成するための装置。外出先からサーバーに接続する場合などに利用される。カード型などの「ハードトークン」や、パソコンなどにインストールして利用する「ソフトトークン」がある。ワンタイムパスワード

出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android