大規模言語モデル(読み)ダイキボゲンゴモデル

デジタル大辞泉 「大規模言語モデル」の意味・読み・例文・類語

だいきぼ‐げんごモデル【大規模言語モデル】

膨大な文章データでディープラーニングによる事前学習を行った言語モデル。あらかじめ人が与えた言語規則に基づく従来自然言語処理と異なり、まるで人間が書いたかのような自然な文章の生成が行える。オープンAI社のGPT、グーグル社のBERTバートPaLM2パームツー、メタ社のLLaMaラマなどがある。対話型AIなどの生成AIで利用される。LLM(large language model)。

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共同通信ニュース用語解説 「大規模言語モデル」の解説

大規模言語モデル(LLM)

生成人工知能(AI)を活用したさまざまなサービス基盤となる技術英語の「Large Language Model」の頭文字を取った。膨大なテキストデータを学習し、ある単語に続く次の単語の確率を予測することで、人間が書くような自然な文章の作成質問への回答などを行う。米オープンAIの「チャットGPT」に使われる「GPT」シリーズなどが有名。

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