現代外国人名録2016 「トーマスミュラー」の解説
トーマス ミュラー
Thomas Müller
- 職業・肩書
- サッカー選手(バイエルン・FW)
- 国籍
- ドイツ
- 生年月日
- 1989年9月13日
- 出生地
- バイエルン州ヴァイルハイム・イン・オーバーバイエルン
- 経歴
- 2000年バイエルンの下部組織に入団。2008〜2009年シーズン、20歳ながらトップチームに昇格し、ブンデスリーガで4試合に出場。2009〜2010年シーズンは主力としてチームを支え、リーグ優勝とドイツ杯の2冠達成に貢献。欧州チャンピオンズリーグ(欧州CL)準優勝の原動力となる。2012〜2013年シーズンは不調から脱出し、リーグ戦13ゴール、欧州CLでも8ゴール、ドイツ杯も制して3冠達成に貢献。2013〜2014年シーズン、2014〜2015年シーズンもリーグ優勝。ドイツ代表としては、U-16、U-19、U-20、U-21の各世代で活躍。2010年3月アルゼンチンとの親善試合でA代表デビュー。6月のW杯南アフリカ大会では5得点3アシストの活躍でドイツの3位に貢献。5得点は、ダビド・ビジャ(スペイン)、ヴェスレイ・スナイデル(オランダ)、ディエゴ・フォルラン(ウルグアイ)と並びトップタイだったが、アシスト数が評価されて大会得点王にあたるゴールデンブーツ賞を受賞。20歳での得点王は、W杯史上最年少の快挙。また最も活躍した若手選手に贈られるベストヤングプレーヤー賞も受賞した。2012年UEFA欧州選手権(EURO2012)代表。2014年W杯ブラジル大会でも5得点を挙げ、ドイツの優勝に貢献。トップと中盤をこなし、あらゆる戦術に適応するストライカー。“爆撃機(ボンバー)”の異名を取った点取屋ゲルト・ミュラーの後継者といわれる。186センチ、75キロ。利き足は右。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報