20世紀西洋人名事典 「トーマス・P.ローレン」の解説
トーマス・P. ローレン
Thomas Payne Rohlen
1940 -
米国の文化人類学者。
スタンフォード日本センター所長。
1968〜69年に福岡市の一銀行において人類学的現地調査を実施し、同調査に基づいた学位論文で、’71年ペンシルベニア大学で博士号を取得。’その後、カリフォルニア大学サンタ・クルズ校を経て、スタンフォード大学で研究員を務める。同教授の後89年スタンフォード日本センター所長となる。著書には福岡市で一銀行での調査をまとめた学位論文に基づいた「For Harmony and Strength:Japanese Whitecollar Organization in Anthropological Perspective」(’74年)がある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報