ドイツ‐ポーランド不可侵条約

山川 世界史小辞典 改訂新版 の解説

ドイツ‐ポーランド不可侵条約(ドイツ‐ポーランドふかしんじょうやく)

1934年1月26日,ドイツ,ポーランド両国政府の行った宣言で,正式には条約ではない。その内容は,28年の不戦条約原則を尊重し相互紛争を平和的に処理すべきこと,その有効期間は10年とすること,であった。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android