ドライフォールアウト

最新 地学事典 「ドライフォールアウト」の解説

ドライフォールアウト

dry fallout

大気中のエアロゾルの除かれ方の一つで,乾式除去ともいわれる。降水によらない除去である。重力による自然落下のほかに,地表付近では立木や建物などとの衝突によって除去は加速される。その速さは,エアロゾルの大きさや密度によって大きく異なり,気柱の存在量を降下量(フラックス)で割った平均滞留時間で表すこともあるが,これには湿式除去の効果も含まれる場合が多い。フラックスを濃度で割った降下速度(deposition velocity)は粒径別にも求められるので,しばしば用いられる。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

1 多数の語を集録し、一定の順序に配列して一つの集合体として、個々の語の意味・用法、またはその示す内容について記したもの。語のほかに接辞や連語・諺なども収める。また、語の表記単位である文字、特に漢字を...

辞書の用語解説を読む