ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説
ドラマティック・アイロニー
dramatic irony
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…語源はギリシア語のエイロネイアeirōneiaで〈よそおわれた無知〉を意味する。イロニーともいう。(1)ソクラテスは無知をよそおう問答法で相手を真の知識に導いたといわれ,これを〈ソクラテスのアイロニー〉と呼ぶ。その後,修辞学でその積極的な活用法が論じられ,相手に強い印象を与えるための修辞法の一つに数えられた。(2)文学では,とくに作劇の一つの技法として注目され,〈劇的(ドラマティック)アイロニー〉〈悲劇的(トラジック)アイロニー〉などの術語がある。…
※「ドラマティック・アイロニー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...