デジタル大辞泉 「ドラメン」の意味・読み・例文・類語 ドラメン(Drammen) 《「ドランメン」とも》ノルウェー南部の都市。首都オスロの南西約35キロメートル、オスロフィヨルドの支湾の湾奥、ドラムス川の河口に位置する。川の上流から運ばれた木材の集散地として発展。製紙業、製材業が盛ん。ビール醸造でも知られる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
日本大百科全書(ニッポニカ) 「ドラメン」の意味・わかりやすい解説 ドラメンどらめんDrammen ノルウェーの首都オスロの南西約40キロメートルにある港湾都市。ブシケル県の県都。オスロフィヨルドの支湾ドラムスフィヨルドの奥に位置する。人口5万5970(2002)。17~18世紀の建物が多くみられる町並みは、ドラムス川で二分されるが、これを美しい橋がつないでいる。ドラムス川上流のハリングダル地方の豊かな森林資源を川の流れで運搬し、製材した材木を輸出する港として栄えた。今日ではパルプ、製紙、ガラス工業などの工業都市へ発展している。[竹内清文] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例