ドンパティンキン(その他表記)Don Patinkin

20世紀西洋人名事典 「ドンパティンキン」の解説

ドン パティンキン
Don Patinkin


1922 -
イスラエルの経済学者。
米国生まれ。
一般均衡理論中心貨幣理論、価値理論の統合を試み、なかでも実質残高効果に関する分析は有名である。又、これらの例によるケインズ解釈も行った。主著は「貨幣・利子および価格」(’56年)、「ケインズ貨幣経済論」(’76年)等。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む