ナガハグサ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ナガハグサ」の意味・わかりやすい解説

ナガハグサ(長葉草)
ナガハグサ
Poa pratensis; Kentucky blue grass

イネ科の多年草。ヨーロッパ原産で,日本には明治初期に牧草として渡来,今日では各地林野に自生している。地下茎が走り,その節から多数の地上茎を林立させて株をつくる。高さ 50cmあまりで,下半部からだけ細い線形の葉を出す。初夏に,緑色円錐形花序を出す。北アメリカでもおもに干し草用に栽培されケンタッキーブルーグラスの名で有名である。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「ナガハグサ」の意味・わかりやすい解説

ナガハグサ
ながはぐさ

ケンタッキー・ブルーグラス

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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