なだ万

デジタル大辞泉プラス 「なだ万」の解説

なだ万

日本の料亭、レストランのグループ。1830年(天保元年)、初代灘屋萬助(なだやまんすけ)が大阪に開業した料理店が起源。1871年には長崎料理を基調とする「灘萬楼(なだまんろう)」を開業。老舗料亭としての営業のほか、食品スーパーの開店、東京の高級ホテル内への料亭出店など、事業を拡大。百貨店での弁当・惣菜販売も行う。2014年、M&Aによりアサヒビール傘下となる。現在の本店は東京都千代田区にある「なだ万本店 山茶花(さざんか)荘」。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android