ナノプラスチック

共同通信ニュース用語解説 「ナノプラスチック」の解説

ナノプラスチック

プラスチックごみなどが壊れてできる直径5ミリ以下粒子マイクロプラスチック」のうち、一般的に直径が1マイクロメートル(千分の1ミリ)以下の粒子のこと。近年、分析技術が向上し、河川水海水生物の体内などから、さまざまな種類のナノプラスチックが検出されるようになった。直径が大きい粒子に比べ、呼吸器消化器を通じて血液中にまで入りやすく、粒子としての影響やプラスチック中に含まれる有害化学物質の影響がより大きくなることが懸念されている。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報