最新 地学事典 「ナマカワ砂鉱床」の解説
ナマカワさこうしょう
ナマカワ砂鉱床
Namakawa placer deposit
南アフリカ共和国大西洋岸に分布する世界最大規模の砂鉱床。1987年に重鉱物の探査により発見。古第三系~第四系ウエストコースト層群を構成する砂丘または風成堆積物中に9,260万トンの重鉱物が含まれる。重鉱物品位7.9重量%。その内2,390万トンはチタン酸化物,940万トンはジルコン。鉱石鉱物はイルメナイト,ジルコン,白チタン石,ルチル,脈石鉱物はざくろ石と輝石。原生代中期ナマクアランド変成帯が重鉱物のおもな後背地。
執筆者:渡辺 寧
参照項目:砂鉱床
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

