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なめる

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デジタル大辞泉プラスの解説

なめる

古典落語の演目のひとつ。「重ね菊」「菊重ね」とも。四代目橘家円蔵が得意とした。

出典|小学館
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

なめる
なめる

落語。別名を『重ね菊』『菊重ね』という。さるお屋敷のお嬢さんの乳の下に大きなできものができた。四つ年上の男になめてもらうと治るという。芝居見物中に白羽の矢を立てられた八五郎が、娘の屋敷に招かれて御馳走(ごちそう)になり、しぶしぶ娘のおできをなめた。そのうちに女中から「酒乱の叔父さんがきたので帰ってくれ」といわれて八五郎は帰るが、翌日訪ねていくと空き家になっている。隣家で聞くと「お嬢さんのおできを治すために四つ年上の男になめさせたが、またくるといけないので、ゆうべ引っ越した。あのできものをなめた者は毒が回って7日と命はもつまい」というので、八五郎はびっくりして倒れてしまう。どなったり、水をかけたりして、ようやく気がついたので、気つけに宝丹をなめろというと八五郎「もうなめるのは懲りたよ」。4代目三遊亭円生(えんしょう)から4代目橘家円蔵(たちばなやえんぞう)に伝わり、それを継承した6代目三遊亭円生が得意とした。[関山和夫]

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