現代外国人名録2016 「ナンバリンエンフバヤル」の解説
ナンバリン エンフバヤル
Nambaryn Enkhbayar
- 職業・肩書
- 政治家,作家 元モンゴル大統領・首相
- 国籍
- モンゴル
- 生年月日
- 1958年6月1日
- 出生地
- ウランバートル
- 学歴
- モスクワ・ゴーリキ記念文学学院〔1980年〕卒
- 経歴
- 英国留学の経験を持つ。ソ連の影響下にあったモンゴル政府、モンゴル人民革命党(MPRP)で翻訳などの仕事を手がけ、1990年からの民主化以後、モンゴル翻訳者同盟副議長、政府の文化芸術発展委員会副議長などを歴任。’92年7月モンゴル国民大会議(国会)議員に初当選。’92年8月〜’96年8月文化相。’96年MPRP書記長となるが、総選挙でMPRPがモンゴル民主連合に惨敗し、下野。’97年6月MPRP党首に就任。8月国民大会議(国会)議員再選。2000年7月MPRPが総選挙で大勝し、首相に選出される。2004年8月総選挙で与野党ともに過半数を獲得できず混乱した政局を受け、与野党の妥協で国民大会議議長に就任。9月首相退任。2005年5月大統領選で民主党のエンフサイハン候補を破り初当選、6月就任。2009年5月大統領選でエルベグドルジに小差で敗れる。英語とロシア語に堪能で国際派として知られる。2001年2月、2003年11月来日。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報