ニアムラギラ火山(読み)ニアムラギラかざん

最新 地学事典 「ニアムラギラ火山」の解説

ニアムラギラかざん
ニアムラギラ火山

Nyamuragira volcano

アフリカで最も活動的な楯状火山ビクトリア湖の西方約300km,ザイール東縁のキブ湖北岸にある。Nyragongo・Mikeno・Karisimbiなどの火山とともに,東アフリカ大地溝帯系の西部地溝帯上にまたがる東西の火山列(ビルンガ火山地域)を構成,その西端を占め,北東・南西に斜面を広げる。海抜3,056m,キブ湖湖面からの比高約1,600m,頂部には径2km余りの北西に開いたカルデラがある。カルデラ底は活動のたびに溶岩湖や溶岩丘が形成されて変化し,山腹部の割れ目噴火やスコリア丘形成を繰り返している。2000年以降もたびたび噴火。2011年の噴火では火口から噴き上げられた溶岩の高さが200mに達した。溶岩は白榴(りゆう)石ベイサナイト・テフライトフォノライトリンバージャイトなどのアルカリとCaに富む超苦鉄質岩。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 大場 竹下

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む