にしても(読み)ニシテモ

デジタル大辞泉 「にしても」の意味・読み・例文・類語

にして‐も

[連語]《「にして」+係助詞「も」》
1 …であることを考えても。…する場合でも。とはいえ。「雨天にしてもこの記録は悪すぎる」「負けるにしても最善を尽くせ」
2 いずれの場合も例外ではない意を表す。…でも。「人格にしても能力にしても申し分がない」

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精選版 日本国語大辞典 「にしても」の意味・読み・例文・類語

にして も

  1. ① …においても。…にあっても。であっても。
    1. [初出の実例]「西天にしても正師にあはず、いたづらに論師経師にのみあへり」(出典:正法眼蔵(1231‐53)行持下)
  2. ② …する場合でも。たとえそういう場合でも。
    1. [初出の実例]「色じたてにするにしても、淋しひ女郎かひも、けちなり」(出典:洒落本・傾城買指南所(1778))

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