ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ヌーリシエ」の意味・わかりやすい解説
ヌーリシエ
Nourissier, François
フランスの小説家。『灰色の水』L'Eau grise (1951) ,『オトゥイユの孤児』 Les Orphelins d'Auteuil (56) などののち,自伝的小説『夜のように青く』 Bleu comme la nuit (58) ,『あるプチ・ブルジョア』 Un petit bourgeois (64) ,『あるフランス史』 Une histoire française (65) で自己のスタイルを確立。ほかに『死』 La Crève (70) ,『アルマンド』 Allemande (73) ,大作『雲の帝国』L'Empire des nuages (81) など。『ヌーベル・リテレール』誌や『フィガロ』紙の文芸時評家としても知られる。
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