ネガワット取引

共同通信ニュース用語解説 「ネガワット取引」の解説

ネガワット取引

電力需要が急増した場合、電力会社事前に契約した企業節電を求め、安定供給を維持する仕組み。発電所が新たに生み出す電力と同じ価値があるとみなし、協力した企業に電気料金を割り引くなどの対価を払う。発電所を稼働させるよりも迅速に対応できる。ネガワットは、「負」を意味するネガティブと電気単位であるワットを組み合わせた造語で、「負の消費電力」を意味する。

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