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自家発電 じかはつでんprivate power station

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

自家発電
じかはつでん
private power station

自家用に使用するための発電。農業用など小電力に使ったり,非常の場合の電源確保のため,工場や放送施設で設備する。一般に小規模のものはガソリンエンジンなどで発電機を回すが,大きな出力を要求されるものは,ディーゼル機関などを用い,小型火力発電所に近い施設のものまである。

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デジタル大辞泉の解説

じか‐はつでん【自家発電】

[名](スル)電力会社からの供給によらず自分の所に発電装置を備えて発電すること。

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世界大百科事典 第2版の解説

じかはつでん【自家発電 non‐utility generation】

特定の需要のために,その需要をもつ企業が電気を発生,供給する設備を自家用発電設備,略して自家発電という。自家発電は,工場の総合エネルギー計画の中で,その生産工程に固有な条件を組み入れた経済的発電を目的とするものと,ビル,病院などの保安用電力の確保を目的とするものに大別される。蒸気を多量に使用する工場では,ほとんど例外なしに蒸気と電気を同時に発生,供給する熱併給火力発電所が設置され,エネルギーの有効利用がはかられている。

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大辞林 第三版の解説

じかはつでん【自家発電】

電力会社からの電力供給によらずに、自分の所で自家用の電力を起こすこと。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

自家発電
じかはつでん

電力を消費する者が自己の使用を目的として発・変電することをいう。一般に電力は、全国に10の電気事業者(北海道、東北、東京、中部、北陸、関西、中国、四国、九州、沖縄の各電力会社)から、利用形態に応じて、それぞれ一定の料金で供給されている。しかし、電力の消費が大きく、廃熱を利用して発電が可能な一部の工場、または地域集中の冷房も含む熱利用の一環で電気と熱を併給する都市施設では、都市ガスなどを燃料に、コストが低く安定した電力を確保するため、独自の発・変電設備を設けて発電し、消費する場合がある。このような発・変電を自家発電とよぶ。自家発電設備としては、汽力発電、ガスタービン発電、ディーゼル発電などがある。以上のほか、辺地や離島などで独自に発電して電力を供給することや、ビルディングや工場などで電気事業者からの供給が絶たれたときの予備発電なども自家発電に含まれる。瞬時の停電(瞬時電圧低下=瞬低)を許さない重要施設では、自家発電による予備電源を常用して停電対策としている。[道上 勉・嶋田隆一]

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